ポスタービジュアル解禁
映画『八月の杜』のポスタービジュアルを解禁いたしました。
1945年・東京大空襲。記憶を失ったまま戦後を生きた文は、春季慰霊大法要を手がかりに、自身の過去を辿っていく。
1945年(昭和20年)3月10日未明・東京大空襲。
主人公・文は、空襲以前の記憶を失ったまま戦後を生き抜いてきた。
親から名前を呼ばれることの温もりを知らないまま、歳を重ね、両親の記憶も全くなかった。
死を間近にした文は、その年も春季慰霊大法要に足を運び、断片的な記憶を手繰り寄せながら、両親の名前をひたすら探し続けた。
だが、手がかりはどこにもなかった。
そんな時、長期滞在中のホテルで出会った若き経営者・佳奈。
経営難により立ち退きを迫られていた彼女もまた、居場所を失いかけていた。
それぞれに痛みを抱えた二人は、やがて心を少しずつ通わせていく。
佳奈との出会いが、文の止まっていた時間を動かし始める。
失われていた記憶の先に、彼女が辿り着くものとは……。
失われた記憶と、たしかに残る痛み。誰かの「探し物」は、やがて自分自身の物語になっていく。
2026年8月22日(土)新宿K's cinemaほか全国順次ロードショー
※上映劇場・日程は決まり次第お知らせいたします。
中原文 役
烏丸せつこ
1955年生まれ、滋賀県出身。
1979年に芸能界デビュー後、CM、ドラマ、映画など幅広く活動。
映画『海潮音』(80)で女優としてスタートを切り、同時期に『四季・奈津子』(80)で映画初主演し注目を集める。
近年の主な出演作に、NHK連続テレビ小説「スカーレット」、映画『64-ロクヨン-』(16)、『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(16)、『祈りの幕が下りる時』(18)、『教誨師』(18)、『明日の食卓』(21)、『夕方のおともだち』(22)、『なん・なんだ』(22)、『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(24)などがある。
映画『四季・奈津子』で日本アカデミー賞主演女優賞・新人俳優賞、ゴールデン・アロー賞新人賞を受賞。映画『駅 STATION』(81)で日本アカデミー賞助演女優賞を受賞。
田島佳奈 役
菜葉菜
東京都出身。
2005年、映画『YUMENO』(鎌田義孝監督)で初主演し、本格的に女優デビュー。
以後、『ヘヴンズ ストーリー』、『64-ロクヨン-』など話題作品に出演。『どんづまり便器』(12)でゆうばり国際ファンタスティック映画祭最優秀主演女優賞、映画『赤い雪』(19)で第14回L.A. Japan Film Festival 最優秀俳優賞を獲得。
近年の主な出演作には、『夕方のおともだち』(22)、『夜を走る』(23)、『金子文子 何が私をこうさせたか』(26)など多数。『Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)小さな幸せ』など公開待機中。
第16回アジアン・ポップアップ・シネマ映画祭(米シカゴ)にて、日本人初の「功労賞」を受賞。
福井健斗 役
上村侑
2002年生まれ、鹿児島県出身。
2020年公開の映画『許された子どもたち』の主人公・市川絆星役で、第75回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞を受賞。
近年の主な出演作には、『近江商人、走る!』(22)、『GONZA』(23)、『ヒグマ!!』(26)など。TVドラマではNTV「ファーストペンギン!」(22)に出演。
また、今夏スタートの新TVシリーズ「ウルトラマンテオ」(テレビ東京系6局/世界同時期配信開始)に出演する。
大山泰三 役
村田秀亮
とろサーモン
1979年生まれ、宮崎県出身。
2002年、高校時代の同級生・久保田かずのぶとお笑いコンビ「とろサーモン」を結成。
2017年のM-1グランプリで優勝する。俳優、ナレーターなどでも幅広く活躍。
近年の主な出演作は、Netflixドラマ「火花」(16)、『耳を腐らせるほどの愛』(19)、『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(21)、『近江商人、走る!』(22)、『アンジーのBARで逢いましょう』(25)、『宝島』(25)など。アニメ映画『ホウセンカ』(25)では声優も務めた。
佐伯妙子 役
坂巻有紗
2000年生まれ、埼玉県出身。
2022年に『夜を走る』で長編映画デビュー。
代表作にTVドラマ「仮面ライダーガッチャード」(23)、縦型ショートドラマ“こねこフィルム”、映画『GONZA』(23)、『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』(24)、『ロングホットサマーバケーション』(25)、『死神バーバー』(26)など。
2024年より所沢市観光大使も務める。
深澤恭子 役
白川和子
1947年生まれ、長崎県出身。ワハハ本舗所属。
日活ロマンポルノ『団地妻』シリーズで人気を獲得し、映画やテレビ、舞台を中心に活躍。
主な出演作は『青春の殺人者』(76)、『復讐するは我にあり』(79)、『黒い雨』(89)。
近年では『凶悪』(13)、『光』(17)、『山女』(22)、『春画先生』(23)、『サンセット・サンライズ』(25)、『桐島です』(25)、『金子文子 何が私をこうさせたか』(26)など。
第21回日本映画批評家大賞「ゴールデングローリー賞」、第73回毎日映画コンクール「田中絹代賞」を受賞。
Still / Visual
2026年8月22日(土)より、新宿K's cinemaほか全国順次ロードショー
最新情報
映画『八月の杜』のポスタービジュアルを解禁いたしました。
映画『八月の杜』公式Xを開設いたしました。最新情報はこちらでもお知らせいたします。
公式Xはこちら
Comment
竹島秀子 製作
この作品で描きたかったのは東京大空襲という歴史的出来事そのものではありません。
戦前の記憶が全くなく両親の名も顔さえも知らないまま、ただ生きることだけを選び続けた一人の女性の最終章を、敬意をもって描きたいと思いました。
そして、死を目前にして自分のアイデンティティを知りたいと思う、人として普遍的な願いをも彼女の物語を通して描ければと思いました。
烏丸せつこ 主演
1945年3月10日・東京大空襲。 犠牲になられた皆様へ鎮魂の祈りを捧げます。 空蝉や 火伏せの杜に茜射す
岩本崇穂 監督
本作は、失われた記憶と向き合うひとりの女性の物語です。東京大空襲という出来事は、決して遠い過去ではなく、今もなお当時を生きた人々の記憶の中に静かに残り続けています。わずかな記憶を手がかりに原点を探し続ける姿を通して、失われたものとどう向き合い、どう生きていくのかを描きました。観る人それぞれの中にある記憶や大切な存在を、そっと呼び起こす作品になれば幸いです。